カンビはRGBでも入稿できます!CMYKへの変換はカンビへおまかせください。
カンビではRGBモードの原稿も入稿受付しております。CMYKモードの原稿入稿に限定はしておりません。
RGBでご入稿いただいた場合でも、実際の印刷はCMYKで行います。RGBデータはカンビでCMYKに変換、調整させていただきます。
RGBカラーを完全に再現できるわけではありませんが、CMYKで再現できる範囲内で、できる限りRGBモードの時の雰囲気を壊さないように変換させていただきます。
カンビは今年おかげさまで50周年を迎えることができました。これまで多くのRGBデータを取り扱ってきました。
アニメや漫画などのフルカラーイラストデータを補正するノウハウがカンビにはあります。
ご自身でCMYKに変換されるのなら、思い切ってRGBのままカンビに任せてみませんか?
RGBデータの再現にもっともっと近づけたい方必見!
カンビはカレイドインキの取り扱いがございます。
カンビの色補正ノウハウ×カレイドインキ×高精細FM印刷というコラボレーションをぜひお試しください。
カレイドインキにつきましてはこちらにて確認ください。
カレイドインキによる印刷はCMYK4色印刷です。CMYKへKPやKGの版を加える6色・7色印刷ではございません。
CMYKの色再現領域を広げることにより、6色・7色印刷に近い効果を発揮できます。
RGBでの入稿に関して
データは8bitチャンネルでの作成をお願いいたします。16bitや32bitで作成されたデータは弊社の印刷には適しません。
必ずカラープロファイルを埋め込んでください。
保存時に「カラープロファイルの埋め込み」(※Winの場合は「ICCプロファイル(c)」)へチェックを入れるとカラープロファイルが埋め込まれます。
カラープロファイルが埋め込まれていない場合、色の判断ができなくなり、お客様が想定していた色から変わって印刷されてしまうということが起こります。
入稿用データとは別にCMYKモードに変換し、印刷イメージを確認していただくといいかもしれません。
トーンジャンプや、イメージしている色の違いを発見することができます。
CMYKモードで確認したものが許容範囲内であればRGBでご入稿ください。
できる限り、印刷物がお客様のRGBデータに近づくようCMYKに変換、調整を行います。
ただし、明らかなトーンジャンプを解消したり、警告色をCMYKで表現することは不可能です。
また、基本紙の場合は有効ですが、特殊紙はそれぞれの癖がでることをご理解ください。
IllustratorはCMYKモードのみですが、配置している画像データはRGBモードでもご入稿いただけます。
カラープロファイルとは
カラープロファイルとは、モニタやプリンタ、スキャナなどが色を表現する時に使用するデータのことです。
SRGB、adobeRGB、Japan Colorなど多種あります。
モニタはR(赤)G(緑)B(青)3つの光りを256段階に分けて色を表現しています。
[R:0 G:0 B:255]は[一番青い色]ですが、つまり[そのモニタが表現できる色域の中で1番青い色]という意味です。
モニタごとに表現できる色域が異なるので、1番青い色はモニタごとに異なってしまうのです。
その色の変化を抑えるためにあるのがカラープロファイルです。
[そのモニタの表現できる色]という相対的な判断ではなく、[基準を設けデータで記録されている色]という絶対的な判断をするためにあるのがカラープロファイルです。
代表的なRGBのカラープロファイルはsRGB、AdobeRGBですが、それぞれで色域は異なります。
例えばRGBモード[R:0 G:255 B:0]のグリーンのベタのイラストをCMYKへ変換すると以下の数値になります。
sRGB [R:0 G:255 B:0] | C:61% M:0% Y:100% K:0% |
---|---|
AdobeRGB [R:0 G:255 B:0] | C:87% M:0% Y:100% K:0% |
そのイラストへカラープロファイルが埋め込まれていない場合、色の判断が出来なくなり、お客様が想定していた色から変わって印刷されてしまうということが起こります。
RGBでご入稿の際は必ずカラープロファイルを埋め込んで保存をお願いします。
カラープロファイルは「編集⇒カラー設定」の「作業用スペース」で確認できます。
また、Photoshopウィンドウ左下のステータス表示や、情報パレット(パネルオプションでドキュメントのプロファイルへチェックを入れる)でも確認できます。